こんにちは、自然を愛す野生農家のりんごぼーやです!
今回のキャンプはどちらかというと天体観測がメインでした。
前回のキャンプ同様ばっちり寒さ対策をし、撮影用のカメラをもって出かけました。
ちょっと思い入れがあるため僕が使っているレンズはオールドレンズです。
オールドレンズはフィルムカメラ時代に使われていたレンズで、ピント合わせが主導というデメリットはありますが味わいのある写真が撮れるのが特徴です。
そして今回はパップテント二回目の設営です。
今度こそ綺麗に設営できるようちゃんと予習してきました(笑)
綺麗にテント設営できるか、オールドレンズで月や星はどう映るのか
今回もわくわくしながらキャンプを開始しました!
予習してばっちり!二回目のパップテント設営
YouTubeで予習して設営した結果きれいに設営することができました。
こんな風に綺麗に張れたのも全てこの動画のおかげ!
分かりやすいだけでなく、細かいコツも教えてくれるのでパップテント初心者は必見だと思います。
自分で張ったパップテントを眺めて感動(❁´◡`❁)
今回は写真を撮ったり楽しむ余裕があってよかったです(笑)
そのくらい時間的にも早く設営することができました。
皆既月食と天王星食の撮影
あたりが暗くなってきてまず思った感想は、明る!!でした。
いつもより暗い自然の中にいるからでしょうか、今日の満月はいつもより明るい気がしました。
まずは明るい満月を撮影▼
明るい分周りの星たちは見えにくくなっていると感じていましたが、月食が始まってしばらくすると星もよく見えるようになってきました。
月食開始▼
月食開始後しばらくして月の大部分が地球の影に隠れてきました▼
今度は月の暗い部分が良く映るようにカメラの設定を変えて撮影▼
地球の影に隠れた部分が赤く見えるのは、地球の大気によって太陽からの光を赤い光に変えてしまうからだそうです。(結構複雑な現象なのでここではうまく説明できなくてすみません)
暗い部分が写るように設定したので肉眼で見えないような星も写真に写るようになり、月の左下から謎の小さい星がだんだん月に近づいてきていることに気づきました。
天王星食の事前知識としてある程度は調べていましたので、天王星が月の左下から近づきその後天皇制食が起こるとは知っていましたが、予定時刻より一時間も早い時間帯でした。
予定時刻よりだいぶ早い接近でしたが天王星なのか半信半疑のままその星も撮影してみました。
だんだんと月に近づき月に密着▼
その後その星は月の右から出てきてそのまま月からは離れていきました。
結局何の星だったのかはわかりませんが、天王星食の前座で謎の星食を見れたと思うと得した気分です(笑)
謎の小さい星が月から離れていく中、今度は明るい星が月の左下から近づいてきました。
予定の時間通りなので今度こそ天王星で間違えないでしょう!
謎の小さい星が離れるのと同じだけ天王星が月に近づいてきます▼
天王星食寸前の天王星が月にくっつく瞬間も撮影できました▼
その後は地球の影がだんだんと右に寄っていき、月の左からまた本来の明るさに戻ってきました▼
ずっと地球の影になった暗い月を観察していたので、月本来の明るさがより明るく感じて驚きました!
そした月が明るく輝くことで周りの星は写真に写らなくなってしまい、天王星も右に抜けていったはずですが写真には残せませんでした。
最期にまたカメラの設定を変え、通り過ぎていく地球の影を撮影▼
次の皆既月食は三年後の2025年だそうです。
ただの影なのに、次に見るには三年待たなくてはいけないなんてなんだか不思議な事ですね!
撤収 静かな夜と暖かな光に映えるテント
月の撮影も終わり、撤収
いつもと違ったキャンプができたことで新鮮で幸せな気分な中、
辺りがとても静かで美しい星空とテントがとても良い雰囲気なことに気が付きました。
最高のキャンプでした!
それではまた次回のキャンプで
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